赤ワインの丘プロジェクト モニターツアーを開催しました


最高の秋晴れとなった10月21日の日曜日『赤ワインの丘プロジェクト モニターツアー』を開催しました。
穂坂や上ノ山地区は高品質なぶどうの産地であると共に、富士山や周辺の山々を望む絶好のロケーションが大きな魅力である事を、着地型観光を通じてより多くの方に知っていただけるよう企画しました。
東京、千葉、神奈川の首都圏から9名、山梨県内から6名、そして地元韮崎から5名の総勢20名のワイン好きの皆さんが参加してくださいました。

今回のコースは、
 ・マルス穂坂ワイナリー 日之城農場見学・ワイナリー案内(ワインテイスティング)
 ・さくら茶屋LaPassion ワインと共に味わうスペシャルランチコース
 ・ドメーヌ茅ヶ岳 上ノ山農場見学・ワイナリー案内(ワインテイスティング)
をバスで巡る、盛りだくさんの内容。

快晴の中、韮崎駅を出発。
まず最初に、マルス穂坂ワイナリー日之城農場へ。カベルネ・ソーヴィニオンやメルローなどの品種が整然と並んでいました。実はこの農場、普段は見る事ができません。今回、特別に案内していただきました。

日之城農場 (遠くに富士山 見えますか?)

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続いて、バスにてマルス穂坂ワイナリーに移動。
醸造棟では、貯蔵タンクや施設を見学し、製法などについて説明を受けました。
続いてセミナールームでのテイスティング。
ワインはこの醸造所で初めて仕込んだデラウェアなどの新酒2種!
ソムリエの佐藤さんのお話を聞きながら、味わっていただきました。

マルス穂坂ワイナリー醸造棟の見学

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そして、さくら茶屋LaPassionでのスペシャルランチ!
小林シェフの工夫を凝らしたメニューとワインとの相性が最高でした。スパークリングワインで乾杯し、全部で5種類のワインを料理と共に味わっていただきました。

地元の食材をふんだんに使った前菜3種

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ツアーの最後に訪れたのは、上ノ山にあるドメーヌ茅ヶ岳さん。2015年にオープンした小規模ワイナリーです。昨年、現在地に移転しました。
葡萄の栽培から醸造までをご夫婦二人で手掛けており、葡萄の栽培面積は生食と醸造用合わせて67アール(なんと約2,020坪!)になります。
自らの畑で丹精込めて栽培した完熟のマスカットベーリーA、甲州を丁寧に醸造する。お話してくださる安部さんの熱意とこだわりを感じました。

ドメーヌ茅ヶ岳 代表の安部さんから葡萄栽培やワイン醸造についてお話を聞きしました

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参加された方々も熱心に質問をされるなど、大変有意義な時間となりました。


ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、今後も韮崎の魅力を発信する機会を作っていきたいと考えています。